
手縫いにこだわる
今現在テーラー業界の職人の平均年齢は75歳を越えております。テーラーと名乗りながらも縫うことが出来ないテーラーもおります。
その中で本物の技術を持ったテーラーが全国に数人おります。現在ネットワークを持ち情報交換しております。
基本的には手縫いのオーダースーツを提供しております。
採寸・体型観察・製図・裁断・仮縫い・補正・本縫い・納品まで私ひとりで全てを行っており、一針、一針その方の体型を思い浮かべながら縫製しております。
失われつつある日本の物作りに対しての世界一の縫製技術を継承すべく手縫いにこだわり、イージーオーダーでは出す事が出来ない迫力のある洋服を創る事を心がけ日々研究しております。
美しい洋服を着たい方、今までの服がどうも体型に合っていないと感じている方、自分だけのオリジナルデザインを着たい方、どうぞ一度私の創る洋服を試してみてください。

洋服が出来るまで
TAILORING
洋服が出来上がる過程を大雑把ですがご案内いたします。
画像をクリックすると拡大表示します。
裁断
- 採寸をする時体型を見ます。左肩に比べ右肩が2cm下がっています。
- 採寸の寸法を基にお客様の型紙を作ります。
- 生地の上に切った型紙を差し込みます。
- 型紙に沿ってチョークを引きます。
- 裁断を始めます。上着1
- 上着2
- ズボン1
- ズボン2
仮縫い
- 上着の前身頃を芯に据えます。
- 脇と肩をしつけで止めます。
- 袖を作ります。
- 上着の仮縫い完成。
- ズボンのモモの部分のたるみをとります。
- アイロン操作でたるみを消していきます。
- たるみをとった後です。シルエットが出てきます。
- ズボンから着せつけます。
- 太さと丈の長さの確認。
- 上着を着せつけます。
- フロント部分を合わせます。
- ボタン部分にピンを打ちます。
- 背中の馴染み具合とサイドベンツの馴染み具合を見ます。
- 横から袖の馴染み具合と背が跳ねていないか見ます。
- フロント部分の馴染み具合を見て終了。
ズボン <本縫い>
- 補正作業が終わってズボンの本縫いに入ります。
- チョークを引いて切躾を打ちます。
- ポケットの口布等の裁断。
- 天狗と呼ばれるパーツを作ります。
- 天狗の完成。
- 前身頃に天狗を縫い付けます。
- 前身頃に前立てを縫い付けます。
- 後ろのポケットを作ります。ここに袋地を貼ります。
- 口布と向布をしつけ止めしてポケット(ピス)を作ります。
- ピスの完成です。
- 脇を縫います。
- 腰芯を付けます。
- 腰芯をミシンで止めます。
- 内股を縫います。
- 下前の完成です。
- 上前と下前を合わせて小股を縫い合わせます。
- 尻の線を縫います。
- 裾(ダブル)を作ります。
- まとめ作業も終わり。仕上げのアイロンを掛けます。
- ズボンの完成です!
補正
- 上着の本縫いに入ります。白チョークが右前、赤が左前。ミリ単位で調整。
- 袖も同じようにチョークを引きます。
- 左の袖丈より右の袖丈を3ミリ短くします。
- 同じようにチョークを引きます。ポケット部分も。
- 襟型を作ります。
上着 <本縫い>
- いよいよ本縫い、前身頃に切躾を打ちます。
- 上着の土台、毛芯を作ります。
- 肩の前の部分をアイロン操作でボリュームを出します。
- 前肩の部分を八刺しで止めます。
- 台芯の出来上がり。
- 見返し部分を裁断。
- 見返しの裁断完了。
- ポケットのパーツを裁断。
- 裏地の裁断。
- 裏地の背裏部分です。
- ヘリを切ります。
- 上着の腰ポケットを作ります。
- 腰ポケットと見返しポケットのフラップ完成。
- 前身頃のくせ取り、アイロン操作でくびれ作り。
- 前肩の形にアイロンでボリュームを出す。
- 前身頃のくせ取り完了。
- 腰ポケットを作ります。
- ポケットの口布にしつけをします。
- 前身頃のポケット完成。
- 台芯に前身頃を据えます。
- ストライプが曲がらないように慎重にしつけ止め。
- まんじゅうの上で胸のボリューム、ウエストの絞り具合を見ながらしつけ。
- 前身頃の芯据え完了。
- 見返し作り。裏地のハナに太い黄色の糸で飾りステッチを入れます。
- 見返しの完成です。
- 背中もヘリを取って完成。
- 襟(ラベル)の部分を細かく八刺し。
- 八刺しが終わったら、襟の形にテープを吊ります。
- 襟橋のテープ吊り完了。
- 見返しを据える準備。
- 身頃に見返しを据えます。
- 襟端を3ミリ間隔で羽重糸でピリつかないようホシ入れ。
- 見返しを返します。
- 下前身頃の完成です。
- 脇、肩をミシンで縫います。
- サイドベンツの処理作業をします。
- 肩パットを付けます。
- パットを付け終わったら肩周り終了。
- 身頃の完成です。
- 上襟の地襟を作ります。
- 微妙なボリューム感を出すため手で八刺し。
- 上襟の地襟が完成。
- ラペルのゴージラインをチョークします。
- チョークの線で折ってしつけします。
- 地襟を身頃に付けます。
- ゴージラインを羽重糸でまつります。
- 上襟を据えます。
- 上襟を付けてゴージラインをまつります。
- 上襟が身頃に付きました。
- 裏地部分をまつります。(まとめ作業)
- 襟穴をかがります。
- 穴糸を一本抜いた糸でかがります。
- フロントの穴かがり部分、ノミで切り込みを入れます。
- こちらは穴糸で細かくかがります。
- 最後にかんぬきを入れます。(1個15分以上)
- フロントのボタン穴の完成。
- 袖を作ります。右袖3ミリ詰めです。
- 袖穴をかがります。
- 袖の完成。
- 袖繰りを2本のしつけでぐし縫い。
- 袖を身頃に付けます。
- 袖の据わり具合を見ます。
- タレ綿を付けます。
- 仕上げアイロンをあてます。袖山をつぶす前。
- 袖山をアイロンで押さえつぶした後。
- 見頃にも丁寧にアイロンをかけます。
- 脇の部分、ウエストのくびれが出るようにアイロン掛け。
- 上着の完成です!
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